アイテム, 折り畳み自転車

BOSCH eBike Systems

ドイツのBOSCHが日本の電動アシスト自転車市場に参入するという。電動アシスト自転車というと日本のガラパゴス技術の感も否めないのですが、ヨーロッパではある程度の支持を受けているようです。日本ではビック3(ヤマハ、パナソニック、ブリジストン)に対抗すべき黒船と感があります。

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日本のビック3はユニットモデルの発売はありませんが、ボッシュはユニットモデルの発売するそうです。モーター、バッテリー、ディスプレイ、チャージャーの4点セットです。

(以下、プレスリリースより)

Active Line Plus とは
2017 年より日本に市場参入する『Bosch eBike Systems』の最新シリーズ「Active Line Plus」は、Drive Unit(モーター)、PowerPack 300(バッテリー)、Intuvia(ディスプ レイ)、Charger(チャージャー)がセットになった電動アシスト自転車用システムです。こ の最新システムにより静かでスムースなアシストが実現され快適な乗り心地を提供します。
Drive Unit(モーター):
ユーザーが快適に自転車に乗れるよう、Drive Unit は 3 軸センサーにより 1 秒間 に 1,000 個もの動きを測定し、最適なスピード、及び電動アシストを実現します。 美しいデザインにもこだわっており、国際的なプロダクトデザイン賞のレッド・ドット・ デザイン賞を 2017 年に受賞しました。PowerPack 300(バッテリー):
バッテリーは、容量 300Wh、また軽量化と長寿命化を実現しました。また、人間工 学に基づいたデザインのため、充電時に簡単に取り外しができます。このバッテ リーは、自転車の中心部に設置することを想定しており、自転車のバランスを崩す ことなく快適に運転可能です。
Intuvia(ディスプレイ):
Intuvia(イントゥーヴィア)には、スピード・距離・乗っている時間・距離残数が表 示されます。ディスプレイは明るい環境下でもハッキリと見ることができ、常に ユーザーに最適なギアでの走行を知らせてくれます。また、操作用のリモコンを ハンドルに搭載させることができるため、運転しながら簡単かつ安全にディスプ レイに表示させる情報を操作することが可能です。また、リモコンでは、DriveUnit に搭載された 5 つの運転モードに切り替えることもできます。

Charger(チャージャー):
チャージャーは軽量(約 800g)、丈夫、かつ充電速度が速く約 2.5 時間で充電が 完了します。

どちらかと言えば電動アシスト自転車はシティサイクルというイメージですが、スポーツタイプの自転車にも搭載されるようです。

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TernのVektronという自転車ですが、日本発売第一弾として発売されるようです。どちらかと言えばファット的なタイヤが気になります。

 

詳細スペックとか不明ですが、日本の道交法に準じた電動アシスト自転車が導入されるとか楽しみであります。